大型免許・中型免許の合宿教習所ガイド

中型免許・二種免許などの特殊免許のしくみ

運転できる範囲 現在の区分
準中型免許について

準中型免許とは

準中型中型免許

2017年3月12日より新設された免許で、中型免許と普通免許の中間に位置づけられる免許です。
車両総重量:7.5トン未満、最大積載量:4.5トン未満まで、乗車定員10人以下の車両を運転できます。

準中型免許の入校資格

年齢制限 満18歳以上(修了検定日に満18歳になれば入校できます。)
身体条件 視力 両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
中型一種免許について

中型一種免許とは

中型一種免許

2007年6月2日より新設された免許で、大型免許と普通免許の中間に位置づけられる免許です。
車両総重量:11トン未満、最大積載量:6.5トン未満、乗車定員29人までのマイクロバスタイプまでを運転できます。

中型一種免許の入校資格

年齢制限 満20歳以上
取得条件 普通車免許または、大型特殊免許を取得していてその免許経歴(免許停止期間を除く)が通算2年以上の方
身体条件 視力 両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
大型一種免許について

大型一種免許とは

大型一種免許

トラックやダンプかー、タンクローリーなどの乗車定員30名以上で 最大積載量6.5トン以上の車を運転するには大型一種免許が必要になります。 (タンクローリー車のタンクの積載物によっては、「危険物取扱者」の資格が必要になる場合があります。)
法改正施行以前は教習所内での検定でしたが、路上検定がおこなわれるようになりました。 大きな車両による交通事故が多発していますので、大型免許を運転される際はさらに安全運転を心がけてくださいね。

大型一種免許の入校資格

年齢制限 満21歳以上
取得条件 普通車免許または、中型免許か大型特殊免許を取得していてその免許経歴(免許停止期間を除く)が通算3年以上の方
身体条件 視力 両眼0.8以上、片眼0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査で誤差が平均2センチメートル以下であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
大型特殊免許について

大型特殊免許とは

大型特殊免許

フォークリフトやクレーンなどの特殊な車を公道で運転するために必要な免許です。
工事現場や建設現場、工場内などでの作業をするためには、改めて資格が必要になるので注意してくださいね! 無資格のままで工事現場などで作業を行うと罰金をかせられますので大型特殊の免許と作業を行うための免許の両方を取ってください。

大型特殊免許の入校資格

年齢制限 満18歳以上
取得条件 -
身体条件 視力 両眼で0.7以上、片眼で0.3以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
けん引免許について

けん引免許とは

けん引免許

自走しない状態の被けん引車(750kgを超える車)を乗用車に連結して目的地までけん引する場合には「けん引免許」が必要です。
被けん引車の重量が750kgまでであれば「けん引免許」がなくてもけん引することができます。ただし、運転する車の免許を持っていなくてはなりません。 大型自動車で引っ張るのでしたら当然、大型免許が必要になります。

けん引免許の入校資格

年齢制限 満18歳以上
取得条件 -
身体条件 視力 両眼で0.8以上、片眼で0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査において誤差値が2cm以内であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること(補聴器により補われた聴力を含む)。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
普通二種免許について

普通二種免許とは

普通二種免許

タクシーやハイヤーなどの旅客自動車を運転するためには普通二種免許が必要です。
免許を取得するには技能試験と「二種用の学科試験」を受験していただかなくてはいけません。 一種を受けた時の学科試験とは異なった試験になります。 二種免許を取得してからタクシー会社に入社したり、中には入社してから免許を取らせてくれる会社もあるようですね。
プロとして仕事が出来るくらい運転技術が高いという証明にもなる免許、それが普通二種の免許です。

普通二種免許の入校資格

年齢制限 満21歳以上
取得条件 大型一種・中型一種・普通一種・大型特殊のいずれかの免許経歴(免許停止期間を除く)が通算3年以上の方
身体条件 視力 両眼で0.8以上、片眼で0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査において誤差値が2cm以内であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 補聴器を使用しないで10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
中型二種免許について

中型二種免許とは

中型二種免許

11人~29人以下の人数を乗せて旅客自動車として運転する場合には、2007年6月2日新設のこの中型二種免許が必要となります。
取得条件は21歳以上の方で、普通免許、中型免許、大型免許又は大型特殊免許を現に受けており、 これらの免許のいずれかを受けていた期間が通算して3年以上の方(免許が停止されていた期間を除く)となります。

中型二種免許の入校資格

年齢制限 満21歳以上
取得条件 大型一種・中型一種・普通一種・大型特殊のいずれかの免許経歴(免許停止期間を除く)が通算3年以上の方
身体条件 視力 両眼で0.8以上、片眼で0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査において誤差値が2cm以内であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 補聴器を使用しないで10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。
大型二種免許について

大型二種免許とは

大型二種免許

路線バスや観光バスなど、乗車の定員が30名以上の営業用の車を運転するには大型二種免許が必要になります。
一種免許と違い、仕事として運転することを前提とした免許なので難易度も高く大変ですが、取得すれば確かな証明と自信につながりますよ! 以前は、運転免許試験場で受験する(一発試験)以外の方法がありませんでしたが、今では公認自動車学校での教習が出来るようになりました。 バスはお子様からお年寄りまでが利用する乗り物ですので、安全と思いやりを心がけた運転を目指してください。

大型二種免許の入校資格

年齢制限 満21歳以上
取得条件 大型一種・中型一種・普通一種・大型特殊のいずれかの免許経歴(免許停止期間を除く)が通算3年以上の方
身体条件 視力 両眼で0.8以上、片眼で0.5以上(眼鏡、コンタクトレンズ使用可)。深視力検査において誤差値が2cm以内であること。
色彩識別 交通信号機の色の識別が出来ること。
聴力 補聴器を使用しないで10mの距離で、90dbの警音器の音が聞こえること。
身体 自動車の運転に支障を及ぼす身体障害がないこと。

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